チャレンジャー

もったいない。
つまり、今流行のエコ、エコ意識です。
これを善と世の中は受け止めています。

「もったいない」全てはこの意識から始まります。
そして、止まるのめんどくさいから飲んでしまおう、となるのです。

何の話かというと、車内に置き去りにして1日or2日経ってしまった飲みかけのドリンク。

ミネラルウォーター、お茶なら躊躇なく手を出してしまいます。
失敗した記憶はありません。

しかし、気温と湿度の高いこの時期、他の飲みモノには絶対に手を出してはいけません。
いちばん恐ろしいのはスポーツドリンク。
乳製品（カフェオレ）などはもってのほかです。

でも大丈夫だった、というときは防腐剤が大量に入っている、と解釈してください。

誰が2日も経った飲みかけのドリンクを飲むかい！
という声が聞こえてきそうですが…。
でも、外気温が30℃を超え快適な車内の目の前に飲みかけのドリンクがあると、
それが何時買ったものなのか？　何時開封したものなのか？
記憶が定かでなくても、だんだんと飲めるような気持ちになってくるものなのです。
買ったのはずいぶん前だけど、もしかしたら開封したのは昨日かもしれない。（違うのに）
賞味期限は消費期限ではない。
しまいには、駐車中の車内温度上昇により煮沸消毒されている。
などと自分に言い聞かせて結局飲んでしまうパターン。
そして、運が悪いと大変な事になります。

わかっちゃいるけどやめられない。
親鸞聖人が指摘した人間の本質そのもの。

人間とは、そんなおろかな生き物なんです。

暑い時期、皆さん、ご自愛ください。