お正月に感じたこと

最近、しめ飾りを付けたクルマをほとんど見なくなりましたね。

最近のクルマが空力を考えたデザインになったことで付けにくくなった、ということもあると思います。

ただ、だんだんと日本特有の風習が廃れてきているから、というのもあるはず。

まぁ、クルマにちょい付けでしめ飾りのようなものを付けるのは安全上からもいただけません。

飛んで落ちると迷惑ですし、危険です。

車内に飾る方がまだいいように思いますが、ルームミラーに吊るすのはこれも良くない。

よくルームミラーに雪洞（ぼんぼり）のようなミニミラーボールを吊るしている人がいますが…

催眠効果があるそうで危険だという実験結果があるようです。


話をしめ飾りに戻しましょう。

最近、家の玄関にもこのしめ飾りを付ける人が少なくなりました。

しめ飾りを作っている人、売っている人にはかなり打撃になっているような気が、、、

スーパーのポリ袋を廃止してエコバックを推進しようとしたとき業者が大騒ぎしました。

作ったモノが売れて生活が成り立ち経済が活動します。

大げさにいうと、エコバックを使うということはそういう業者の首を絞めるようなもの。

あのスーパーのポリ袋はゴミ袋にもなって実はとても便利なんですが…。

新たにゴミ袋を買う必要が無くなりかえってエコのようにも…。

盆暮れに民族大移動があってガソリンが売れてCO2バンバン出して、

でも、移動する人儲かる人、それぞれ助かります。

成長しきった大人の樹は、実はCO2を吸収する力が弱るので

早く切ってしまい若木を植樹した方が環境に優しいというデータもあるそうです。

つまり、使い捨て割り箸どんどん使えと。


もう一度話を戻して（脱線しがち）

浄土真宗では加持祈祷をしないので、ゲンを担ぐようなこういうものはないのですが、

クリスマスリースは飾るのにしめ飾りをしなくなった日本人はちょっと寂しいような…。

でもまぁ、クルマにしめ飾りは行き過ぎだったと思います。

昔からちゃんと売れていたモノがだんだん売れなくなる。

時代なんですね。


お正月番組で面白かったギャグ

「腕立て、腹筋、背筋、ピロリ菌！」