有望な若手

 先日、FポンやスーパーGTで活躍する若手ドライバー塚越選手と自動車雑誌Fロードの企画で対談した。
Fロード誌側から誰がいいか？　と聞かれたので、ボクの独断で彼を指名した。
ただし、彼とは一度も口をきいたことがなく（ただチャンスがなかっただけ）、指名したのはなんとなくボクの直感。
面白そうだったから。

実際に彼と話しをしてみて感じたことは、23歳とは思えないくらい落ち着いていることだった。
F1に乗るための計画を早くから立てて、昨年までは順調だったそうだ。
でも、今年日本に戻ってこなくてはならなくなり、あと2年の計画で再挑戦したい、と語る彼の眼はしっかりとその先を見つめていた。
いつかけじめをつけなくてはならないという言葉に、レースは追いかけるけれどもレースにしがみつかないという意志が見え、頭脳明晰な部分を感じた。

ドライといえばドライだが、F1を目指す若者ならこれぐらいしっかりしていなくては生き抜けないだろう。
ただし、物腰はとてもソフトで笑顔を絶やさず好感が持てる。
年上だから（かなり）上から目線になってしまいがちだが、その意志の強さに応援したくなる若者だ。
頑張ってほしい。

彼がホンダのドライバーだからというわけではないが、先日新型ステップワゴンの試乗会に行ってきたので写真を貼ります。
室内が広くなり、さらに室内が静かになり、ウルトラマンも喜んでいました。

スーパーGTも終わったし

 早いものでスーパーGTもてぎが終わって1週間が経ちます。
もてぎはハードブレーキングが多いコースなのでドライバーはけっこう疲れるんですね。
でも、今回はドライバーが疲れる前にクルマのブレーキの方が音を上げていました。
予選まではわりとうまくいっていたのですが…。
でもまぁ、今年は終わりました。
チームやスタッフの皆さん、そしてスポンサーの方々、本当にありがとうございました。

ところで、もてぎ戦の前からボクは試乗会→取材→原稿の繰り返し地獄に嵌っていました。
やっと金曜日ぐらいに開放され、加圧トレーニングで力尽き、そのあとは無気力状態に…。
もうすぐ次の波がやってくるので気を引き締めているところです。

そういえばカーシェアリングのモニターをやります。
ここでも紹介する予定ですので楽しみにしていてください。

先日までお借りしていた広報車。
スカイライン・クロスオーバー。
とても気持ちの良い走りのSUVです。
スカイラインベースだからFR。
今回のもてぎのレースに乗って行ったのですが、パートナーの坂本選手を含め皆絶賛でした。



レース後の愛車ガイヤルド

カメラのシャッターを押したのは
坂本選手の同級生2人組。
岩手から応援に来てくれました。












絶賛車スカイライン・クロスオーバー
コレはボクが撮影。

スーパーGT もてぎ

 お昼に筑波サーキットでレブスピードの取材試乗をして、
そのままもてぎに入りました。

夕食は森の中にある一軒家で囲炉裏を囲んでの食事。
すんごい美味しかった。
明日の予選、これで頑張れる。

乾燥と東京モーターショー

 寒くなり、空には雲ひとつない秋空。
乾燥してます。
でも、ボクはカサカサになるくせに乾燥が大好きです。
湿度が50％を切ると、嬉しくなってきます。
汗をかいてもすぐにスッキリ。
洗濯もんもすぐに乾く。

ところで東京モーターショー、4日までやってます。
2日は日本カーオブザイヤーの当番、
そして3日はまた「ジャーナリストと巡る東京モーターショー」で行ってました。
3日は乾燥していてとてもすごしやすいモーターショーでした。
ガイドの役目はこの日が最終日。
皆さん楽しかった、と言っていただけたのでヨシとしよう。

とにかく2日も3日も人が多かったのでビックリしました。
それでも、最終日までの予想入場者数は60万人を少し超える位になりそうです。
これは一昨年前回の3分の1近いでしょうか…

寂しい限りですが仕方がないですね。

今、フェアレディZのSチューンをお借りして乗っています。
和製スポーツはなかなかしっかりしたクルマです。

モータージャーナリストと巡る東京モーターショー

 AJAJ（日本モータージャーナリスト協会）が行うMJと巡るTKSに参加しています。
昨日28日は26日に続き2回目のお仕事でした。といっても我々はボランティア。
東京モーターショーを盛り上げることが目的です。

ネットで申し込まれたお客さんと一緒に、午前午後それぞれ2時間前後ショー会場を巡ります。

ボクの選んだコースは、コモンレールのクリーンディーゼルに始まり燃料電池や水素ロータリーなど、クリーンエネルギーについて解説しながら関連の各ブースをまわります。

ハプニングは、途中から私の話をたまたまあるブースで聞いていた申し込まれていないお客さんが付いてきたので、その方も一緒に回りましょうと引き連れてまわったのですが、最後にその方が大変喜ばれておひねり（寸志）を私に下さろうとしたことです。
もちろん丁寧に断りましたが、それだけ喜んでいただいたことは嬉しかったです。

申し込まれたお客さんもとても喜んでくれました。
燃料電池などの環境技術、名称は聞いたことがあるがどういうものなのかほとんど知られていないことに改めて気付かされました。
少しはためになる解説ができたかなぁ、と思いました。

次は3日の午後に担当します。